9月29日(月)
ヒィヒィ。あがったゼロ4回め。今回はヤバかった。まるまる1週間、ネーム何度もやり直してるうちにすっかり外は秋。

9月26日(金)
CDならともかく、同業者の本をここで誉めることはあんまりしたくないのだ本当はね(シャクだから)。でもこれにはマイッタ。あまりに良過ぎるんだから仕方ない。
朝倉世界一の「デボネア・ドライブ」。こんなカッコイイ漫画最近見たことない。絵も世界も全てがカッコイイ。こんな絵、こんな漫画、逆立ちしても描けない。「アポロ」以降の朝倉世界一は全くもって信用しているが、この境地まできたか。本人全くそんな意識はない(であろう)ところがまたニクイ。
セキネシンイチの装丁も内容にあってて
実にキュートでかつカッコイイ。
最近いい仕事してますなあ。

9月23日(火)
口口口の新譜出た。1st「ファンファーレ」と去年出た「GOLDEN LOVE」はいまだによく聴いている。今度の、一聴した限りでは前作、前々作にそれぞれあったキラーチューンがない……感じ。まあ今んとこね。まだ判断は保留。
口口口/TONIGHT

9月20日(土)
映画監督の市川準氏が亡くなったそうだ。タンスにゴンのCMの人、という認識しかなく、映画の方はほとんど観てないなと思いウィキを見てみたら、「病院で死ぬということ」「大阪物語」「あおげば尊し」を観ていた。しかもどれも市川監督の作品とは意識していなかった。「トキワ荘の青春」もこの人だったのか!あれはビデオを持ってたはずだ。確かどこかにあるはずだ。嫁が昔CMで仕事したそうで、たいそう驚いていた。とても優しい人で、強く印象に残っていたらしい。合掌。

9月18日(木)
E.T.T1年5ヶ月ぶりのトークライブ。今回は阿佐ヶ谷ロフトAでの初公演だった。

今回イベント用に作ったE.T.Tジャージ。過去のTシャツのように会場での販売はせず、スタッフ分のみの制作というレア物になりましたよ(笑)。

9月17日(水)
「WORKS」のカバーようやくようやくようやくあがった〜〜〜〜〜!手こずったぁリキテックス。満足度は40%。だけどまたやる。難しい分、手塗りは楽しい。
「すすめ!!パイレーツ 完全版」1巻、発売になってます。俺も今日やっと現物を手にしたが、いい出来です。これまで何度かの単行本化のたびに削除していた回、変えていた扉絵も全てオリジナルに戻し、作品の掲載順、2色4色のカラーまで雑誌発表時のまま再現という、まさに本当の意味での完全版といえます。1冊1冊がちょっと厚くて高いのがあれですが、全4冊でコミックス11巻分ですからね。この再現度を考えれば決して高くないと思いますよ。今後この版が定本になりますから、この機会にぜひ。ぜひ。

9月16日(火)
四苦八苦した表1のイラスト、朝5時にようやくアップ!徹夜のまま続けて2枚め、裏表紙の絵に入り、ずっと塗り塗り。朝はピザトースト、昼はナポリタン。どっちも自炊。夜、夕食に戻るまで仕事場から1歩も出ず塗り塗り塗り塗り。
夜中2時半、40%まで来たところで力尽き、寝る。

9月9日(火)
「WORKS」の色校正とパイレーツ完全版2巻のゲラチェック。失敗したカバー絵の描き直しにようやく入る。やっとかよ!

9月6日(土)
芝パークホテルで今日から開催の久住昌之展に。会場で河野哲郎と2年ぶりに会う。あと柏木ハルコさんとも。久住さんの個展は音楽も切り離せない。今回は会場に隣り合ったシックなバーでジャズスタイルのライブ。黒いスーツで決めた久住さんが実に気持ちよさそうにジャズっていた。音楽のできる人はいいなあ。いつも羨ましく思うよ。

9月5日(金)
「クローバーフィールド」ようやっとDVDで観る。これ普通に撮ってたらただのB級モンスター映画だよな。怪獣がゴジラだったら良かったのに。ていうか、「USA版GODZILLA」これでよかったのに。

9月4日(木)
片腕マシンガール」@池袋シネマロサ。上映後に井口監督とのトークショー。
サンプルDVDでしか観てなかった「マシンガール」。劇場のスクリーンで観ると馬鹿馬鹿しさもひと際だった(ホメ言葉)。
終わって近くの「庄や」で打ち上げ。気づいたら井口監督とヤクザ役の俳優・デモ田中を吉祥寺まで引き連れ闇太郎で飲み狂っていた。お二人さんお疲れ様でした。
プリティな井口監督。

9月2日(火)
R・W・Gの表紙を6時間でやる。続けて18日にやるE.T.Tイベント用のオリジナルジャージのデザインを3時間で仕上げる。毎日こんなに調子よく仕事進めばな。
ブライアン・ウィルソンの新譜が
またこんなに早く!
もういいかと思いつつも買ってしまう
TAHITI 80の新譜。

9月1日(月)
とても古くからあった吉祥寺デニーズが8月いっぱいで閉店してしまった。ショックだ。吉祥寺に仕事場を持った頃からずっとここにあって、これからも変わらずここにあるものだと思っていたから。この店には思い出が多過ぎる。この街に屯す漫画家、もの書き、編集者、ミュージシャン、他、全てのクリエイターにとって、この店は単なるファミレスの1店舗じゃなかったはずだ。こんなに寂しい自分にもビックリだ。