8月31日(金)
リアルワインガイド19号の表紙イラストあげて下北沢。SLEEPY FLOORの3回目。
今回は前の2回と違うハコ。飲みのスペースがいくつかある前の店と違って完全なクラブだというので踊れる爆音系のデジロック(笑)を多く持っていったんだけど、けっこうのんびりした雰囲気で、マッタリ系でもよかったなと思った。

<プレイリスト>
01.スティール・ギター・ラグ / 久保田麻琴と夕焼け楽団
02.NICE DAY〜ABSOLUTE EGO DANCE / RYUKYU DISKO
03.透明少女 / Number Girl
05.Here(In Your Arms)/ Hello goodbye
06.I Want You Back(小西康陽 Mix)/Jacson 5
07.D.A.N.C.E / Justice
08.I Want I Want / Digitalism
09.YUMEGIWA LAST BOY / スーパーカー
10.Best Of My Love / The Emotions
11.Comment Te Dire Adieu / Tokyo Coolest Combo


Photo by おおひなたごう

今回も機械の操作を間違えて曲止めたよ。なんでこうお約束のように止めるかな毎度毎度。これからはもう1曲ずつ入れてかけるか。ラジオのDJかい。でもそれでもいいや、自分が楽しめれば。(ダメか)

翌日が地方行きなので、出番が終わったらすぐ帰ろうと思ってたんだけど、案の定飲みだしたら止まらず最後まで。
客も知り合いもほとんど帰ったあと、残ってた4、5人で気楽にリレーで曲かけたのがえれえ楽しかった。その時は予備で持っていってたコーネリアスの昔のと、マーティン・デニーをかけた。
2次会にもちゃんと出て(アホウか)ほとんど寝ないままあわてて荷造りして広島へ。


8月28日(火)
西荻の名店だった「真砂」のあった場所がいつの間にかカフェになっていて、気になっていたので入ってみる。
3種類あったカレーのうちの「黒カレー」というのを注文。やたら待たされたのち出てきたカレーは、あからさまにレトルトだった。や、レトルトだろう。わかるよすぐにこんなの。なんでこういう事が出来るかな平気で。志のないものはダメだ何でも。

8月25日(土)
DVD「松ヶ根乱射事件」観る。毎度思うが、映画っぽいなあこの監督の作品は。映画なのに映画じゃないモノいっぱいあるからなあ。
しかし木村祐一という人は魅力ある素材だとは思うが、どの映画に出ても妙に違和感覚えるんだよな。あまりに木村祐一過ぎるというか。特にこの監督の映画では見たくなかった気がするな。

8月24日(金)
藤沢周平が止まらない。
これまで時代小説は池波正太郎しか読んでなかったが、池波とは全く質の違う面白さがあるなあ。なによりこの人、短編集が山のように出てるのがウレシイ。長いの読めないんだよなあ最近なかなか。本屋の文庫の棚にズラリ並んだ藤沢周平の背表紙を見て、マダコレダケ読メルンダとほくそえむ。

8月23日(木)
銀杏BOYZ久々の新曲「あいどんわなだい」送ってくる。いつもながら峯田くんの手紙つき。律儀だなあ彼は。台湾でも律儀にチンコ出すしなあ。なんだかまた新しい局面に入ったような曲だ。次のアルバムが楽しみ。
あとHASYMOのシングルも買った。いい。今回はHAS+YMOで「ハシモ」と読むらしい。名前なんかもうあれこれ変えなくて、ずっとイエロー・マジック・オーケストラでいいじゃん。と思う。

8月22日(水)
朝、嫁と長女と「コメダ珈琲店」。朝からおっさんおばさんで大盛況。コーヒーにはもれなく厚切りトーストとゆで卵のモーニングがついてくる。
例えば俺は「ジャーマン」という、ウィンナーとバターロールのプレートとアイスコーヒーを頼んだのだが、そのアイスコーヒーにも律儀にモーニングがついてくるのだ。しかもウィンナーのつけあわせのキャベツがとんかつ屋並みの山盛り。どんだけ食わすんだよ朝から。名古屋の喫茶店は面白い。
法事と墓参りを済ませ、仕事があるので一人だけ先に帰る。名古屋駅タワーで「江南」のラーメン食べて(恒例)、三省堂でまた藤沢周平の短編集を買って、新幹線でまた読みふける。「隠し剣」シリーズ2冊読了。

8月21日(火)
嫁のお母さんの1周忌で名古屋。早いものだな1年。
お義父さんにもらったクーポン券で「湯楽」行ったり。近所のうどん屋で嫁と味噌煮込みうどん食べたり。残った人間はのん気なものだ。死んだ人はそこにいなくなるだけだ。存在は変わらずあってね。そこにいないこともすぐに日常になる。
吾妻ひでおさんのHP日記で気になって読み始めた藤沢周平が面白い。早い時間から床に入って読みふける。

8月20日(月)
久しぶりにメガネ新調。小竹長兵衛作という職人系の。黒セルフレームのメガネ作るのは8年ぶりくらいか。老眼が進んできてるんで、近く用、遠く用って大変だよ。だからって、遠近両用みたいなのにするのは俺の中のなにかが絶対にイヤだと拒む。意地でも。

8月18日(土)
父親の墓参りで流山。夜、江戸川の花火大会を遠くからちょっとだけ見る。
11時頃床に入ったが俺も嫁も寝付けず、缶ビールとつまみ買ってきて、24時間TVをナナメ観しつつ二人で飲む。それにしてもNIGOデザインのTシャツがとことん心こもってない。

8月17日(金)
昼、ぴあ。夜は「ビジョメガネ」Vol.3の打ち合わせ。もう3冊めかあ。早いなあ。
酔いが進み、「カラオケ行こう!」と盛り上がったのはいいが、カラオケ屋の席についたとたん盛り上がった張本人の俺と副編集長が真っ先に寝てやんの。1曲すら唄わず、あきれたていたらく。
若手組の編集者とライター、男二人だけで延々唄ってたそう。ご愁傷様です。それにしても酒弱くなった。いやホント。

8月16日(木)
注文していた黒沢清の「叫」届く。葉月里緒奈の幽霊、怖さとおかしさギリギリの線。夕食食べはぐり、遅い時間に「吉祥寺麺通団」。納豆かまたま。マズイ。半分以上残して出る。

8月14日(火)
右足切断に気づかずそのまま走って、ブレーキをかけようとしてその足がないのに気がついたというオートバイライダーの記事に驚いた。都市伝説のような話。

8月10日(金)
夕方から河野哲郎と久住昌之の個展に行く。信濃町の住宅街の中にあるおシャレな画廊。最終日で久住さんのトークとライブもあり、お酒を飲みながら楽しんだ。
その後打ち上げでまた飲んで、1時を少し回った頃吉祥寺に帰り着いたのはいいが、タクシーを降りたとたん激しく路上ゲロ。それも3回。人の迷惑考えろ。こんなの久しぶりだよ。いつも飲まないワインなんか飲んだせいだ。ヨロヨロと仕事場に辿り着き、家に帰る気力なくそのまま仕事場のベッドに倒れ寝る。酒弱い、最近。

8月8日(水)
単行本「お蔵出し・夜用スーパー」の描き直しに入っているが、遅々として進まないのです、これが。
CD「yanokami」「THE THRILLS/TEENAGER」

8月7日(火)
夕方、焼肉屋でさる打ち合わせ。生ビール2杯だけでどえらく酔い、仕事場戻ってぶっ倒れ寝る。
起きたところに穴沢女史より電話。発売されたばかりの単行本「くま夫婦」を持ってきてくれる。彼女がこのところ精魂こめて作っていた本。北海道在住のシロウトの主婦がブログで描いていて人気を集めている4コマ漫画らしいが、見たところ絵も上手いし、伝えたいニュアンスを読む人に面白く伝える術をすでにキチンと身につけている。その点で立派にこれはプロの作品になっていると思う。

8月5日(日)
午前中、5歳児連れて近所のプール。ここはいつも絵に描いたような夏。
DVD「聴かれた女」観る。面白い。それにしても蒼井そら、だ。つくづく逸材だと思う。俺にとっては「蒼井」と言ったら迷うことなく「優」ではなく「そら」である。

8月4日(土)
複数の友人知人からの目撃情報で思い出したが、CDジャケットを描いたアイドルグループ「まりもみ」のポスターが今、渋谷駅の東横線ホームに貼られているんだった。

こういうの。

7月30日から今日までだったはず。俺自身は見れなかったよ。東横線は生活エリアじゃないからなあ。下の写真は古屋兎丸先生撮影。兎丸、ブログから勝手に借りたよ。あしからず。

8月3日(金)
うう〜〜う。今回の「キャラ者」にも誤植発見、だ。
何度もしつこく見たのになあ。文字校正。どうしても、こうしていくつかは見落としが出てくるんだなあ。この場をもって訂正しておきます。
2巻103ページの2コマめ「午後1時を〜」は→「午前1時を〜」
3巻81ページの1コマめ「もうらコトは…」は→「もらうコトは…」
3巻91ページの3コマめ「気づかいよ」→「気づかないよ」
が、それぞれ正しい。スミマセンでした。「午前」が「午後」になってるのは……ううう。痛恨。
みなさんも、もし読んでてまた気づいた所があったらメールでお知らせ下さい。