6月26日(木)
肩と首の凝りが一向に治らないので近所の接骨院に行く。電気通すのとマッサージと首伸ばしをやってもらう。うん。1回じゃわからない。しばらく通ってみよう。先生が同年代くらいの、明るいおしゃべりなおっさんで、ノリが微妙にオカシイ。NHKの天気予報士の半井小絵さんみたいな女医さんがいる接骨院あったら毎日せっせと通うけどな。
夜は久々E.T.T飲み。

6月25日(水)
朝5時起きてアクションゼロ。11時ネーム出来、下絵に入る。夕方担当来て待つ。
午前2時あがる。今回の連載は1回3〜4Pの、昔やった「爆発ディナーショー」形式のショートギャグ連作。この手のギャグは今もうほとんど絶滅状態だし、俺自身も本当に久しぶり。ネタがハマると楽しいんだよな描いてて。今回も描きながら自分で笑う瞬間があった。もっともっと自分で笑いたい。調子が出るのはまだまだこれからだが、ともあれスタートした。

6月24日(火)
アクションゼロで始める新連載の第1回めを描くのだが、ネームが全く決まらない。1日中眠気との戦い。首と肩のコリも変わらずキツい。

先日イラストを描いた映画のチラシとポスター。ポスターの方は販売するらしいよ。


6月23日(月)
「キャラ者」ぴあでの連載を終える。今日、最終回を入稿。
これはもう諸事情で、ということです。ご時勢ということでもある。考えてみればこの漫画をアクションで始めてから今年でちょうど10年。ぴあに移ってからでさえ8年経ったから、ずいぶん長くやってきた。 自分としてはダラダラと続けられるだけ続けたい気もあったんだが、まあここらが潮時なのかな。ただし4巻までは出すつもり。それで一応打ち止めにしますよ。
4巻分たまるまではこのHPで公開していきますね。ウヒョー、今後しばらくは文字通りWeb限定公開になりますよ〜。〆切りもなく描けるのか俺!?
ともあれ、8年間ダラダラ自由にやらしてくれたぴあには感謝。

6月21日(土)
タヒチンに頼まれていたなんかのCMのアフレコ、体調不調でドタキャン。疲れ溜まってんなあ。
夜からようやく回復してくる。フリースタイル吉田君来て、イラスト集の構成打ち合わせ。穴沢女史も来て、こちらは「塗り絵本」の色校、ゲラチェック。終わって3人で闇太郎。疲れてても飲むこた飲む。

6月17日(火)
やる事が溜まってる。アレもやらねばコレもやらねば。特にアレ、な。
昨日の、「アフター・スクール」の監督のデビュー作「運命じゃない人」を借りてきて観る。あー、こっちの方がパズル以上のものがあって全然好きだな。面白い。

6月16日(月)
嫁と映画「アフター・スクール」。前評判が気になって観たのだが、パズルがピタピタっとハマる快感以上の何かが足りない、気がした。たぶんDVDでまた観ると思うが。何度か観てみたい気にさせる映画ではある。
30年以上も前に描かれた手塚治虫の「ブラックジャック」のひとコマに、今回の地震とあまりに符号する描写があり、ネットで話題になっている。コミックスを引っ張り出して見直してみたら確かに。日付、時間、場所、マグニチュードもほぼ一致している。偶然とはいえちょっとゾク。
「ブラック・ジャック」17巻

6月14日(土)
岩手・宮城方面で大きな地震。こっちには先日テレビで作った白ワニTシャツ届く。

GIORGIO MORODER/E=MC2
いつの間にか出てた再発盤。Amazonで見つけた。ずっと欲しかったCD。ボーナストラック入りで即注文。

鈴木茂/BAND WAGON 2008
鈴木茂/LAGOON 2008
こっちはまたものNEW EDITION盤。何種類出せば気がすむんだ鈴木茂。出る度に買ってる俺も俺。

6月13日(金)
夜中3時半起きる。相変わらず睡眠サイクルがメチャクチャ。このところ身体を全然動かしてないのも原因だと思い、7時から1時間井の頭公園をぐるりと散歩。ここに来ると、せっかく近くにこんな公園があるのに「もったいない」といつも思う。

帰り道に見た、いせや本店の新店舗ビル。取り壊し前の貼り紙にあった「皆様に愛されました旧店舗の雰囲気を生かしたビルに致します」との言葉通り、2階までは瓦屋根のある14階建てのビルだ。変だ。なんだかセットみたいだ。だけどこの位置から見ると、上のビル部分が後ろにあるビルに見えて、そうおかしくもないな。

昼まで「ニュータイプ」の連載コラムの挿し絵描く。あと髪切る。毎度だが自分で。かなり短く。

6月11日(水)
壊れたヘッドホンの修理出来てくる。修理代金1まんえん。高いよ高い……。でもヘッドホンは深夜作業の必需品だからなあ。泣く泣く。

6月10日(火)
天気が良かったので、仕事場の仮眠ベッドのシーツ、布団カバーを洗って干す。
知らない(憶えていない)人から結婚式の招待状届く。新郎の名前にも新婦の名前にも憶えなし。1回くらい仕事で会った人だろうか?でもその程度で結婚式に呼ぶか!?結婚式に呼ばれるくらいの人を忘れない程度の記憶力はまだあるぞ俺!?ハガキに書いてある電話番号も当然俺の携帯メモリーには入ってない。電話して「誰でしたっけ?」と聞くのもなあ。どうにもキモチ悪い。あなた誰ですか?
今更ながらiTunes にジャケット画像入れてく作業をやりだしたら止まらなくなる。ああ、きりがない。

6月9日(月)
TVもネットも昨日の事件でもちきり。この犯人、どうも自分は全く死ぬ気も死刑になりたいわけでもないところが気にくわない。全く関係ない7人もの命を奪っておいて自分は存在したいとは。ずうずうしいにも程がある。
2,000万部を売った人気漫画の作者による大出版社を相手どっての提訴問題に端を発して、編集者(なぜかS学館ばかり)の体質を問う声があちこちで同時多発的に噴出している。これらが全て漫画家側からあがっているというのがこれまでなかった点で、興味深い。一方からだけの見方では判断できかねる部分もあるが、火があるから煙が立つのだろうし。
自分に関して言えば、編集者の態度が悪くなる時は必ずこっちに原因があった(ウソばかりつく。〆切りを破ってものうのうと寝てる。原稿を落とすetc)からなあ。語る資格ないなあ。たはは。
漫画界における出版社、編集者と作家の関係性は他の業界に比べてきわめて特殊で、いい意味でも悪い意味でも昔から(それこそ手塚治虫時代から)の慣習、馴れ合い、双方の暗黙の了解によって成り立ってきた部分が大きい。それで双方潤って、一人勝ちしてきた蜜月の時代は終わりつつある(あるいは終わった)という事だろう。今回のことはひとつの端緒であり、今後さらにいろんな問題が出てくるんじゃないかな。

6月8日(日)
久しぶりに土日、休んだ。秋葉原で25歳の男による無差別殺傷事件。

6月5日(木)
朝10時起きて色付け再開。さすがに担当者来て待つ。淡々と粛々と作業。
夕方4時ようやく出来。この3日間描いていたのは「片腕マシンガール」という最高の馬鹿映画(ホメ言葉です)の日本公開版のイラスト。3種類。なかなかイイのが描けて満足。

6月4日(水)
朝8時ペン入れ終了。またも徹夜だ。もう勘弁してください(泣)。寝る。
起きたら夕方4時!8時間も寝るな!うだうだして夜からノロノロと色付けに入る。うだうだするな!
集中して色付けしてたら肩と首がコリコリ。頭が痺れたように痛くなってくる。夜中、岩谷テンホーからの飲みの誘いの電話で、救われたように集中が切れる。今日はここまで!飲みだしたら頭痛も肩と首の凝りも消えた。

6月3日(火)
ゆうべから徹夜でイラスト3枚の下描き。眠し。もう徹夜は無理だってのに。
少し寝て起きたら午後2時。外は台風めいた雨。だけど「はつね」でラーメン〜「ダンテ」で珈琲。この西荻黄金コースは俺の晴れの日の定番なのだけど。こんな日にもまたオツだった。夜10時からようやくペン入れに入る。

Weezer の新しいの。ザ・レッド・アルバム。
いつの間にこんなマッチョメンになったリバース。
ボーナストラックでBoAの曲をカバーしてるのが笑う。
カタコトの日本語で「ずぅっつぉ〜〜♪ずぅっつお〜♪そぶぁ〜にいつぇ〜〜♪」
唄い上げてる。面白過ぎだよ。日本盤の方買ってよかった。